
2025年初頭から、TikTokを中心に話題となっているイタリアンブレインロットのミームキャラクターたち。
でも、「イタリアンブレインロットって何?」「どんなキャラクターがいるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、イタリアンブレインロットの概要と代表的なミームキャラクターの名前をまとめてご紹介していきます。
トゥントゥントゥンサフールの意味や元ネタについては、以下の記事で詳しくまとめています。ぜひあわせてご覧ください。

イタリアンブレインロットとは?

イタリアンブレインロット(Italian Brainrot)とは、「動物+モノ」といった組み合わせの奇妙なキャラクターの生成AI画像に、イタリア語の合成音声(TTS)を重ねたネットミームのことです。
「AI Italian Animals(AIイタリア動物)」とも呼ばれ、キャラクターには韻を踏んだユニークな名前がつけられているのが特徴です。
このミームは、2025年1月初旬にTikTokに投稿された、ナイキのスニーカーを履いたサメ「トララレロ トラララ」から始まりました。
その後、「ボンバルディーロ クロコディロ」「リリリ ラリラ」など、次々に奇妙なキャラクターが登場し、ミームとして急速に拡散されていきました。
さらに人気は海外にも広がり、インドネシア発の「トゥントゥントゥンサフール」や「ホットスポット ブロ」など、他の言語を使った派生ミームも登場。世界中でブームとなっています。
ブレインロットとは?
「ブレイン・ロット」とは、ソーシャルメディアやオンラインコンテンツの過剰消費によって引き起こされる精神的・知的な劣化状態を指したワード。 要はデジタルな世界にハマりすぎているがゆえに、リアルな世界に適応できなくなった人を揶揄するネットスラングなんです。
引用:世界でバズった「ブレイン・ロット(脳腐れ)」になりやすい人の特徴は?AIを使って脱出する方法(ライフハッカー・ジャパン) – Yahoo!ニュース
ミームとは?
SNSやWebサイトなどを通して拡散され、話題となった文章や画像・動画などのコンテンツそのものや、そのコンテンツが拡散・改変される現象を指します。
ミーム(meme)は、主にインターネット上で使用されるスラングです。イギリスの進化生物学者であるリチャード・ドーキンス氏による造語「meme」に由来する言葉であり、本来は次のような意味・概念を持っています。
引用:ミーム(meme)とは?意味と例文・海外と日本で有名なミームを紹介
イタリアンブレインロットのミームキャラクター一覧
イタリアンブレインロットの代表的なミームキャラクターの名前を、以下にまとめました。
トララレロ トラララ(Tralalero Tralala)

ナイキのスニーカーを履いた、三本脚のサメのキャラクター。
ボンバルディーロ クロコディロ(Bombardiro Crocodilo)

爆撃機とワニが合体したキャラクター。
リリリ ラリラ(Lirilì Larilà)

サボテンの体にサンダルを履いたゾウのキャラクター。
ブルブル パタピム(Brr Brr Patapim)

木やコケに覆われた、サルのようなキャラクター。
ボネカ アンバラブ(Boneca Ambalabu)

タイヤの体に人間の脚がついた、カエルのキャラクター。
チンパンジーニ バナナニーニ(Chimpanzini Bananini)

バナナとチンパンジーが合体したキャラクター。
バレリーナ カプチーナ(Ballerina Cappuccina)

カプチーノカップを頭にした、バレリーナのキャラクター。
カプチーノ アサシーノ(Cappuccino Assassino)

テイクアウトカップに忍者の格好をしたキャラクター。
フリゴ カメロ(Frigo Camello)

冷蔵庫とラクダが合体したキャラクター。
ボンボンビーニ グシーニ(Bombombini Gusini)

戦闘機とガチョウが合体したキャラクター。
トゥントゥントゥンサフール(Tung Tung Tung Sahur)

野球バットを持った、擬人化された木製のキャラクター。
ホットスポット ブロ(Hotspot Bro)

Wi-Fiに接続できない携帯電話を持ち、頭に携帯電話をつけた悲しげな骸骨のキャラクター。
まとめ
今回は、イタリアンブレインロットの概要と代表的なミームキャラクターの名前をまとめてご紹介しました。
イタリアンブレインロットは、AI技術とネットミーム文化が融合して生まれた、2025年のトレンドのひとつです。
ユーモラスで中毒性のあるキャラクターたちは、今後もさらに進化しながら世界中に広がっていくかもしれません。
気になるキャラクターがいたら、ぜひTikTokなどでチェックしてみてください。
トゥントゥントゥンサフールの意味や元ネタについては、以下の記事で詳しくまとめています。ぜひあわせてご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。